この記事ではWordPressのテーマ有料テーマ購入から導入までを、人気テーマSANGOを例に説明しています。
公式ページから販売ページへ
まずは、購入したいテーマの公式ページを表示します。
ネット検索で導入したいテーマ名を調べてそのテーマの公式サイトに移動しましょう。
今回は、例として「SANGO」というテーマを導入していきます。
基本的にはどの有料テーマでも、ワードプレスに導入する手順は一緒です。
SANGOのテーマを導入する場合は、概要欄のリンクから進めてください。
その他のお勧め有料テーマもリンクを貼っておきます。
SANGOのページに移動したら、画面右上の「ダウンロード」をクリック。
すると、SANGO購入方法のページに移動します。
内容としては、「2種類の購入方法がある」というものです。
要約すると、テーマ単体で購入するか、サーバーとセットで購入するかという内容になっています。
サーバーとセットだとテーマ代が1,000円安くなりますが、「ConoHa WING」というサーバーで運営することが必須となりますので、今回はテーマ単体で購入していきます。
テーマ単体で購入する場合は、BOOTHというファイルなどが売買できるサイトで購入手続きを行います。
そのため、ここからはSANGOの紹介ページから、BOOTHへ移動して操作していきます。
BOOTHで商品購入
画面上の「BOOTHでSANGOを購入」というボタンをクリック。
すると、先ほどのSANGOの公式ページのタブを残して新しいタブでBOOTHというサイト内の、SANGO購入ページが表示されます。
「カートに入れる」ボタンをクリックすると、テーマが1つカートに入ります。
そのまま「このショップのレジに進む」をクリック。
しかし、すぐに購入はできず、BOOTHサイトへのログインページが表示されます。
BOOTHも1つの会員制サイトなので、会員登録が必要ということです。
会員となると、商品の購入だけでなく、ご自身が作成した成果物を販売することもできます。
オリジナルで何かを製作するような活動をされている方は、こちらで販売してみてもいいかも知れませんね。
BOOTHでの会員登録には、「pixv ID」というものが必要となります。
初めての言葉がたくさん出てきてもあせらないでください。
Pixvというイラスト・漫画・小説などを自由に投稿できるサイトの会員用IDがpixv IDで、そのIDがBOOTHでも利用できるという仕組みです。
すでに、pixv IDをお持ちの方は、「pixiv IDでログインして購入」から進めます。
今回は、pixv IDを持っていない場合の方法として進めていきます。
それでは、「pixiv IDを作って購入」をクリック。
すると、pixvのアカウント作成ページが表示されます。
メールアドレスと、パスワードを入力でアカウントが作成できますが、ご利用中のSNSを利用してアカウントを作成することもできます。
お好きな方法で登録してください。
今回は例として、メールアドレスを登録して進めていきます。
メールアドレスとパスワードを入力したら、「次へ」をクリック。
そのまま、「ニックネーム」「性別」「誕生日」を入力して、「私はロボットではありません」にチェックを入れます。
指定されたイラストや写真を正しく選んで「利用規約」に同意しましょう。
最後に「アカウントを作成」ボタンをクリックすると、pixivでの会員登録が完了します。
これで、同時にBOOTHでのアカウントも作成できたことになります。
アカウントが作成できると、そのままBOOTHのカートページが表示されますが、
なぜか、先ほど入れた商品がカートに入っていないことになっています。
この辺の設計がイマイチですね。
慣れている方は問題ありませんが人によっては混乱してしまいます。
今回は手っ取り早く、また、間違えてしまうことのないように、残っているSANGOの公式ページからもう一度カートに進みます。
一度、画面上部のSANGO公式ページへ移動して、再び、「BOOTHでSANGOを購入」ボタンをクリック。
すると、もう一度BOOTHのサイトが表示されます。
今度は、画面右上のカートボタンに赤くしるしが付いているので、そのままカート画面に移動します。
先ほど会員登録は済ませたので、「このショップのレジに進む」ボタンをクリックすると、今度は支払い方法選択ページに移動できます。
任意のお支払い方法を選択してください。
今回は例としてクレジットカードを選択しています。
クレジットの場合は「クレジットカードを登録」ボタンからカード情報を登録する必要があります。
必要事項を入力して、「カード情報を登録する」ボタンをクリックすると、先ほどの支払い方法選択画面に戻ります。
今度は、クレジットカードが選択できるようになっているので、チェックをつけて、「ご注文確認へ」をクリック。
ご注文内容確認画面が表示されるので、内容に間違いがなければ、「ご注文確定」をクリック。
次の画面では、クレジットカードの処理ページが表示されるので、「支払う」をクリック。
すると、注文完了ページが表示されます。
画面上の「ダウンロード」から、購入したテーマをダウンロードすることができます。
購入テーマのダウンロード
ダウンロードボタンをクリックしても、いきなりテーマがダウンロードされるわけではなく、ダウンロードページが表示されます。
SANGOに限りませんが、多くのテーマでは、テーマ本体だけでなく、利用方法のファイルやバージョン違いのファイルなど複数のファイルがダウンロードできるようになっています。
ワードプレス初心者の方にはあまり聞きなじみがないかも知れませんが、ワードプレスのテーマは「親テーマ」と「子テーマ」の2つを所有して運営していくことが一般的です。
そのため有料テーマを購入した方は、親テーマと子テーマの2つをダウンロードしましょう。
利用方法などもしっかりと読んでおいてください。
親テーマと子テーマ
ワードプレスには親テーマと子テーマという仕組みがあります。
ここでは難しくならないように簡単に説明しておきます。
親テーマは製作者が丁寧にプログラムを組んで作り上げたテーマの本体です。
ただ、利用者によっては、一部の色を変更したかったり、レイアウトを少し変えたいという場合があると思います。
その際に、テーマの本体となる親テーマのプログラムを書き換えたり、追加することでカスタマイズが可能となります。
しかし、テーマの本体はセキュリティの強化を行ったり、不具合あった場合など、最新の状態に更新する必要が出てきます。
親テーマにカスタマイズを施して、そのままテーマを更新してしまうと、カスタマイズした部分がきれいになくなり、カスタマイズしていなかった状態に戻ってしまいます。
それを防ぐために、親と子のテーマが存在します。
本体部分は親テーマを利用して、カスタマイズだけ、子テーマに記述を行うことで、親テーマが更新されてもカスタマイズはそのままという状態にすることができます。
そのため、テーマの導入は基本的には親テーマと子テーマの二つを導入するのが一般的となっています。
ダウンロードするファイル
それでは実際にどのファイルをダウンロードすればいいのかを見ていきましょう。
SANGOでは「sango-theme.2.0.7.zip」、「sango-theme.2.0.5.zip」と「子テーマ」がダウンロードできるようになっています。
「ご案内.pdf」というファイルを開くとしっかり記載がありますが、「sango-theme.数字.zip」という種類のファイルが親テーマとなっています。
数字の部分は購入時期によって変わります。
数字違いで複数存在する場合は、数字の大きいファイルを使用するように説明があるのでご注意ください。
親テーマと子テーマをそれぞれダウンロードしたら、パソコンのダウンロードフォルダに格納されるので大切に保管しておきましょう。
後は、ワードプレスの管理画面でテーマを導入するだけです。
購入テーマをワードプレスに導入
テーマを導入するには、ワードプレスの管理画面から左メニューにある、「外観」にマウスを乗せて、さらに表示される項目から「テーマ」をクリック。
テーマのページが表示されたら、画面上部の「新規追加」をクリック。
さらに画面が切り替わるので、画面上部の「テーマのアップロード」をクリックします。
すると、手持ちのファイルをアップロードできる項目が表示されるので「ファイルを選択」をクリック。
すると、パソコン内のファイルが選択できるようになるので、ダウンロードフォルダにある、先ほどダウンロードしたSANGOの親テーマを選択して、「開く」をクリック。
すると、ワードプレス管理画面上でファイルが認識されるので、「今すぐインストール」をクリックします。
親テーマはワードプレス内に入りましたが、有効化はせずに、続けて「子テーマ」も同じ要領でアップロードしてください。
先ほどの手順をもう一度行うため、「テーマページへ移動」をクリック。
画面上部の「新規追加」をクリックして、さらに「テーマのアップロード」もクリック。
「ファイルを選択」で改めてパソコン内のファイルを表示します。
今度は「子テーマ」の方を選択して「開く」をクリック。
ワードプレス管理画面上でファイルが認識されたら、再び「今すぐインストール」をクリックします。
子テーマの方は有効にする必要があるので、画面上の「有効化」をクリックしましょう。
これでサイトにSANGOのテーマが導入されました。
インストール済みのテーマが一覧で並んでいるので、スクロールしてみます。
まず、これがSANGOの親テーマです。
親テーマはこのページに表示さえされていればOKです。
少し上には、「SANGO Child」と書かれたテーマがあります。
これがSANGOの子テーマで、左下には「有効」という表示があるのがわかります。
どんなテーマでも「親テーマも所有した状態で、子テーマを有効にする」という流れが一般的になるので覚えておきましょう。
それでは、実際にテーマが適用されたか見てみましょう。
画面左上のご自身のサイト名からサイトを表示します。
するとこのように変わりました。
お疲れ様でした。
他の有料テーマでも基本的にはこの流れで導入を行います。
それぞれのテーマには独自の設定項目などがあります。
テーマ導入後にわからないことがあれば、まずは公式ページから説明がないかを確認してみましょう。
また、「テーマ名」と「調べたいこと」で検索をすることでもたくさん情報が出てきます。
万が一調べて出てこなかった、または、出てきたけどよくわからなかったという場合は、Solabotスクールでもご指導や代行を承っておりますので、お気軽にご相談ください。
各種リンクなどは概要欄に貼っておきますのでご参考になればと思います。
■SANGO公式ページ
https://saruwakakun.design/
■SANGO使い方ページ
https://saruwakakun.com/sango/
【おすすめ有料テーマ】
■AFFINGER6
https://www.infotop.jp/click.php?aid=258913&iid=75194