【2022年最新】Gmail用クライアントID・クライアントシークレット入手手順

以前「【2021年最新】Wp Mail SMTPのクライアントIDとクライアントシークレットの取得」という記事を作成しましたが、クライアントIDとクライアントシークレットの入手手順が一部変更になったようなので、この記事ではその部分のみ最新の取得方法をご説明しています。

この記事について

WordPressでメールを送信する必要がある場合に、Gmailを利用したいが、受け取り側の迷惑メールに入ってしまうという方。

以下の記事を参考に「WP Mail SMTP」というプラグインを利用すれば、迷惑メールに入らないのですが、これを利用するためにはGoogleで「クライアントID」「クライアントシークレット」という専用キー(パスワード)のようなものが必要です。

現在「クライアントID」「クライアントシークレット」の入手手順が若干変更となっているようなので、画面が違うという場合などは、こちらの最新の入手方法をご確認ください。

動画で見る

「クライアントID」と「クライアントシークレット」 取得方法

セットアップ前の注意

それぞれの入手前に必ず「設定したいGoogleアカウント」以外はログアウトしておいてください。

「クライアントID」「クライアントシークレット」 の入はまず以下のリンクからスタートします。

Google Cloud Platform

GoogleアカウントでWebアプリを作成する

設定したいGoogleアカウントにログインした状態で、上記のリンクをクリックしてGoogle Cloud Consoleを開きます。

初めて利用される場合は、同意画面が表示されるので、「同意」をクリックして先に進みます。

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次に、利用規約とお知らせメールを受け取るかの確認画面が表示されるので、「利用規約」にはチェックを入れて下さい。

お知らせメールは任意です。

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「同意して続行」をクリックして先に進みます。

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次に、画面上部の「プロジェクトの選択」をクリック。

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すると「プロジェクトの選択」画面が表示されます。

右上の「新しいプロジェクト」をクリックしてプロジェクトを作成していきます。

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プロジェクト作成画面が表示されるので、プロジェクト名にはわかりやすく「WP Mail SMTP」などと入れておきましょう。

こちらをコピーしてご利用下さい。

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入力ができたら、下にある「作成」ボタンをクリックします。

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プロジェクトが作成されると次にような画面になります。

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「クライアントID」「クライアントシークレット」 はここから作成していくことになります。

プロジェクトとは?

プロジェクトはこれから作成する 「クライアントID」と「クライアントシークレット」 の入れ物のようなもの。

次に、画面左にあるサイドバーから「APIとサービス」にマウスを乗せて、さらに表示される「ライブラリ」をクリックします。

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APIライブラリ画面が表示されたら、上部の検索窓に「GmailAPI」と入力してエンターキーを押します。

こちらをコピペしてご利用ください。

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すると、関連するAPIが2件ヒットするので、「GmailAPI」の方をクリックして選択します。

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すると、GmailAPIの有効化画面が表示されるので「有効化」をクリックします。

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有効化されると次のような画面になるので、画面右上の「認証情報を作成」をクリックします。

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ここからは以前の方法と同じですが、一応このまま流れを説明します。

「使用するAPIを選択」部分をクリックして、「GmailAPI」を選択しましょう。

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次に、「ユーザーデータ」にチェックを入れて、「次へ」ボタンをクリックします。

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「OAuth同意画面」という手順に進むので、まず「アプリ名」を入力します。

アプリ名はわかりやすく「WP Mail SMTP」などで良いと思います。

こちらをコピーしてご利用ください。

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「ユーザーサポートメール」はご利用になるGmailアドレスを選択します。

クリックすると自動で選択できるようになっているので、選択しましょう。

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「アプリのロゴ」は飛ばして構いません。

「デベロッパーの連絡先情報」にはメールアドレスを入力しますが、先ほどのメールアドレスを入力でOKです。

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メールアドレスが入力できたら「保存して次へ」ボタンで先に進みます。

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「スコープ」という手順に進みますが、「省略可」と書いてあるので飛ばします。

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そのまま「保存して次へ」をクリックしましょう。

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「アプリケーションの種類」というセレクトボックスがあるのでクリックして「ウェブアプリケーション」を選択します。

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「名前」の部分はまた同じように「WP Mail SMTP」と入力でOKです。

こちらをコピーしてご利用ください。

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次の項目の「承認済みのJavaScript生成元」は飛ばしてください。

「承認済みのリダイレクトURI」は処理が必要なので「URIを追加」をクリックします。

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表示された入力欄には決められたURLを入力する必要があります。以下のURLをコピーして貼り付けてください。

https://connect.wpmailsmtp.com/google/

入力ができたら「作成」ボタンをクリックします。

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次の画面では、「クライアントID」というものが表示されますが、まだここで表示されたものは利用しません。

「完了」をクリックして一旦作業を完了します。

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すると、「認証情報」という画面が表示されます。

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次に、画面左のサイドバーの「OAuth同意画面」をクリックします。

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「OAuth同意画面」が表示されますが、「公開ステータス」の内容が「テスト」となっているのでその下の「アプリを公開」をクリックして、アプリを公開していきます。

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「本番環境にpushしますか?」という画面が表示されるので、「確認」をクリック。

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これで「公開ステータス」「本番環境」になりました。

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次に、画面左のサイドバー内「認証情報」をクリックします。

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「認証情報」のページに移動したら、画面中央の「OAuth 2.0 クライアントID」という項目の一番右端にある「OAuthクライアントを編集(鉛筆マーク)」をクリック。

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すると、表示された画面の右側に、今回必要な 「クライアントID」「クライアントシークレット」 が表示されているので、それぞれコピーして、WordPressの「WP Mail SMTP」設定画面に貼り付けて、「Googleと連携」ボタンをクリックすると、利用可能になります。

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「Googleと連携」ボタンをクリックすると、Googleアカウントのログイン状態にもよりますが、アカウント選択画面が表示されるので、必要なアカウントを選択してください。

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すると、「このアプリはGoogleで確認されていません。」というページが表示されるので、画面左下の「詳細」をクリックします。

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さらに項目が表示されるので、「安全ではないに移動」をクリックします。

安全ではないについて

たった今作成したばかりの、自分だけのアプリの為、Googleが正規に作成したものではないということから「安全ではない」と表示されているので、全く問題はありません。

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プラグインである「WP Mail SMTP」がGoogleアカウントを利用するのを許可するか、という画面になるので「Continue」で許可していきます。

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すると、「認証成功」の画面が表示されて設定が完了します。

【2022年最新】Gmail用クライアントID・クライアントシークレット入手手順

画面一番下に進むと、WordPressの管理画面へ戻るボタンがあるので、クリックして管理画面へ戻りましょう。

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管理画面では、上部に「メールテスト」のタブがあるので、切り替えてテストしていきます。

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どこにテストメールを送るかを決めて、テストメールを送ってみましょう。

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送信成功のメッセージが表示されたら、送ったメールアドレスの受信箱を確認して、迷惑メールに振り分けられていないかを見てみましょう。

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4 COMMENTS

いっせい

「GメールのクライアントIDはどこに」
という検索キーワードで
このサイトを知りました。

WP Mail SMTPを使った
Gメールの設定で悩んでいました。

この記事どおりに作業を進めた所
とても簡単に設定作業を終えることが出来ました。

画像付きの丁寧な解説をしていただき
ありがとうございます。

とても助かりました。

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solabotschool

コメントありがとうございます。
しっかりと設定ができたようですね!

少しでもお役に立てたようでしたら何よりです。

YouTube動画での説明やご指導・代行なども行っておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

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towako

感動しました!
もう感謝しかないのでメールさせてもらいます。

ワードプレス+WPFormsで『お問い合わせフォーム』を設置。
Gメールが届かず。
一ヶ月も格闘していました。
この問題だけが未解決で本当に困っていました。

今日から良く眠れそうです。
本当にありがとうございました!

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solabotschool

それは良かったです!!
こちらもわざわざコメントを残していただき感謝しかありません。

私も最初はなぜ?という感じでしたが、気になりますよね?
この記事や動画の方法であれば解決できたので、同じ状況の方にもシェアできればと思いました。

同じように困っている方がいれば解決できることを祈っております!

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